車を売りたいんだけど、楽天カーのオークションってどう?
高く売れるのかな??
先日、初めて車をオークションに出してみたよ!
結論からいうと…
ディーラー査定よりも、なんと70万円以上も高く車を売ることができました。
ディーラー査定⇒4,550,000円
楽天カーオークションでの売却額⇒5,286,000円!!!
す、すごい…!!
楽天Car車買取(楽天カーオークション)ってネット上での取引で手続きもややこしそうだし、不安ですよね…
とはいえ、
実際に、売却額が入金されるまではずっと不安でしたが、大きなトラブルもなく高額で売却できたので、大満足でした!
今回は、私の実体験からオークションの流れやその際の注意点、実際やってみた感想などをお伝えします。
これから、愛車を少しでも高く売りたい!と思っている方は、ぜひ一度読み進めてみてください。
※楽天Carオークションは、2022年11月24日(木)より、サービス名が楽天Car車買取に変更となっています。
楽天Car車買取(楽天カーオークション)について
※楽天Carオークションは、2022年11月24日(木)より、サービス名が楽天Car車買取に変更となっています。
一般的に、下取りや一括査定などの買取業者の場合、車を買い取った後、中間業者の中古車販売店に売却をします。
そのため、経費や中間マージンがかかり、買取価格の低下につながります。
一方、楽天Car車買取(楽天カーオークション)は、中間業者を省いて、中古車販売店に直接買い取りしてもらえることで、大幅にコストカット!
経費や中間マージンがかからないため、高額買取が実現できます。
過去の実績がわかると、すごく参考になるね!
累計出品台数は、2万台以上!
オークションは、パソコンやスマホからリアルタイムで見ることができます。
オークション中はドンドン価格が上がっていくので、かなり興奮するよ!
査定、オークション出品、書類の手続き、車の引き取りはすべて無料です。
成約が決まった場合のみ、売約手数料として、20,000円(税別)がかかります。
楽天Car車買取(楽天カーオークション)手続きの流れ
ざっくりとした”楽天Car車買取”の手続きの流れです。
それでは、それぞれを細かく説明していきましょう!
ネットで査定の申し込み
売却成立で、楽天ポイントがもらえるよ!
査定日時・場所の決定
査定士の方から、連絡がありますので、査定日時と場所を調整します。
査定場所に、スーパーなどを指定することはできません。自宅や公共施設(公園の駐車場など)は、指定可能です。
電話で調整したあと、メールでも査定日時の連絡があります。
査定
車両の状態のチェックと写真撮影等を含め、査定時間は約1時間です。
売却時に付属するもの(ドラレコやレーダーなど)の有無を申告します。
もちろん、取り外しての売却でも大丈夫です。
ドラレコやレーダーを付属していると、買取業者が販売しやすくなるため、入札件数が増える可能性があるそうです!
コーティングをしている車であれば、証明書も付属するといいですよ。
検査情報は、ライブオークションシステムに入力されます。
あとは、最低希望落札価格と車両の引渡候補日(1ヶ月以内で複数日)を決定します。
査定を実施した車は、必ずオークションに出品しなければいけません。
オークションに出品しなかった場合は、違約金として1万円を支払わなければなりません。
最低希望落札価格の設定
査定士の方から、車種・年式等などを考慮して、相場価格を教えてもらえます。
最低希望落札価格についてもアドバイスをいただけますが、最終的には、自分で価格を決めシステムに入力します。
車両価格のほか、消費税、自動車税未経過分相当額、リサイクル預託金を含む、希望売却金額です。
この金額以上になれば、売ってもいいと思える価格です。
最低希望落札価格を上回ると、売買成立となります。
売約手数料 20,000円(税別)と自動車税還付額を考慮した価格を設定しましょう。
事前に何社かに査定してもらっておくと、価格を決めやすいですね。
車両の引き渡し日の設定
売買金額の変動や、車の状態が変わる可能性があるため、1か月以内の日程を設定します。
私は、2週間以内の日程で設定しました。
引渡日時決定後に、出品者の都合で引渡日時の変更する場合は、2営業日までに通知の上、変更手数料\10,000を支払うことにより、変更することができます。
また、車両引渡期限までに車を引き渡すことができない場合は、違約金として\50,000を支払わなければなりません。
ライブオークション
事前にメールで、ライブオークションの日時の連絡があります。
その時間に、自分のPCやスマホでログインすると、リアルタイムで見ることができます。
オークションが始まり、自分の車が表示されると、かなりテンションが上がります!
続々と入札されていき、残り数十秒になると、白熱していきます。
入札が入ると、残り時間が数十秒ずつ増えて延長されていくので、手に汗握る感じでした!
画面の横には、ゲージがあり、最低希望落札価格を超えると、そのゲージが虹色になります。
ゲージは、入札業者も見ることができます。
(入札業者は、最低希望落札価格がいくらかはわかりませんが、ゲージで大体の予想はできる感じです。)
ゲージが虹色になる=最低希望落札価格を超えた=売却成立ということなので、より入札が入り、結果、価格が高騰することがあります。
入札する側も、購入の確約がとれたので、なんとしてでも落札したい!となるんですね。
今回は、最低希望落札価格に少し足らなかったので、虹色になることはありませんでしたが、いいところまで価格は上がってくれ、ホッとしています。
オークションの残り時間が0になると、そこでオークションは終了となります。
最低希望落札価格を超えなかった場合
私の場合、楽天カーから、オークション終了後に電話がありました。
その際、オークション終了時点の価格での売却かキャンセルについての確認がありました。
今回、最低希望落札価格に少し足りませんでしたが、売却してもいいと思える価格(何度も言いますが、ディーラー査定より70万以上アップ!)でしたので、オークション終了後の電話で売却することを伝えました。
落札価格が納得できない場合は、無料でキャンセルできます。
最低希望落札価格を超えていなければ、キャンセルできるので安心です!
売却する場合の手続きは、最低希望落札価格を超えた場合と同じです。
最低希望落札価格を超えた場合
売却成立となり、キャンセルはできませんので、ご注意ください。
電子契約書が届くので、手続きを完了させます。
免許証の写真や振り込み口座等を登録し、最後にサインをします。
売買契約成立後のキャンセル、車または必要書類を所定の期限までに引き渡さなかった場合、違約金として10万円(税込)が発生します。
必要書類の返送
郵送で捺印する必要のある書類などが送られてきますので、必要書類に記入・捺印をし、車の引き渡し当日までに、必要書類を返送します。
- 車検証
- 自賠責保険証書
- 自動車税納付証明書
- リサイクル券
- 印鑑証明書
- アンケート(任意)
- 返信書類チェック表
<氏名・住所を記入し、捺印(実印)するもの>
- 残債照会依頼書
- 所有権解除依頼書/委任状
- 自動車税還付委任状(普通自動車のみ)
提出しなければならない必要書類は、人によって異なります。
私の場合は、車検証の使用者欄と印鑑証明書の住所が同じだったので、上記の書類でした。
郵送されてきた書類に、いろいろなパターンの方の必要書類が書かれているので、特に迷うことなく、書類を集めることができます。
自動車税還付について(普通自動車のみ)
オークション最終価格には、自動車税未経過分が含まれていますので、次の所有者の方に還付金を譲渡することになるため、自動車税還付委任状を返送しなければいけません。
最低希望落札価格を決定する際は、自動車税還付分を上乗せして考える必要があります。
自動車税の還付額の計算方法は、次のようになります。
1年間の自動車税÷12カ月×未経過月数(売却した翌月から3月までの月数)=自動車税還付額
(100円未満は切り捨て)
車両の引き渡し
引取業者の方から連絡がありますので、改めて、引取日時を調整します。
引取日の前日と当日に、引取業者の方から確認の電話があったので、安心でした。
当日は、車の傷や付属品(スペアキーや取説、メンテナンスノートなど)、走行距離などを確認していただき、間違いがなければ、サインをして完了となります。
全部で、15分もかからなかったと思います。
ドライブレコーダーやレーダーなど取り外しの申告をしたものは、引き渡しまでに、必ず取り外しておきましょう。
引渡当日の朝に、下記を再確認しました!
- ドライブレコーダーをつけたまま売却する場合は、ドラレコのデータを削除すること
- カーナビのデータを削除すること
- ETCカードを忘れずに抜いておく
- スマホのケーブルやCDなど、ダッシュボードに忘れ物がないかどうか確認
売却額の入金
車を引き渡した約4日後に、メールで振込日と振込額の連絡がありました。
これで、売却は完了となります。
車を引き渡ししてから、約1週間後、売約手数料 20,000円(税別)が引かれた売却額が振り込みされます。
私の場合は、残価設定ローンで車を購入していたので、売約手数料と残債を引かれた額が振り込みされました。
残債は、楽天カー㈱が一括返済の手続きをしてくれます。
所有権解除に必要な書類を楽天カー㈱がローン会社から受領した後、銀行口座へ振込という流れになります。
こちらで残債を一括振込する必要やいろいろの手続きがなかったので、かなり楽でした!
残クレとも言います。
数年後の買取保証額(保証していない場合もあります)=残価をあらかじめ設定しておきます。
車両本体価格から、残価を差し引いた価格を分割で支払うため、毎月の支払額が抑えられるというメリットがある反面、事故や走行距離などで、数年後の買取価格が低くなり、売却するときに、追い金が必要になる場合もあります。
楽天Car車買取(楽天カーオークション)の口コミ
悪い口コミ
楽天カーオークション
— Ciao嘉正🦦 (@ciao_yoshimasa) August 2, 2021
・メールの返事なし
・電話数十回かけ2回出るも折り返すと言われ折り返しなし。
雑すぎんか〜
人の車預かっておいてこれとは情けない
電話は、確かになかなかつながりませんでした。
もうちょっと、電話対応の人数増やしてほしいですね。
楽天カーオークション、何となく相場観ないと足元見られて低めの落札希望価格に誘導されておしまいになるから何言われても希望額より下げない精神を持ったほうがいいな
— てっちゃん (@9skmz) April 22, 2022
落札希望価格を低めに設定すると、落札された場合、キャンセルができません。
必ず、納得できる価格に設定しましょう。
いい口コミ
結論から言うと、楽天カーオークションが1番良いと思う。相場価格で決まる可能性が高いから納得感も高い。そして、オークション時間はほんの数分なんだけど、見てて楽しい
— サングロ(Sun_Glory) (@Sun_Glory_Tokyo) November 3, 2021
オークション中は、めちゃくちゃ興奮します!
価格も、中間業者が入らない分、ディーラー査定や一括査定の価格より高額でした。
今の古いクルマを売ります。楽天カーオークションで売ることにしました。検査担当の方が1時間ほど検査して相場を教えてくれて、最低価格を決めてオークションに出してもらう感じです。迅速で丁寧で分かりやすかったし、間接マージンがないので高く売れそうな予感。新しいクルマの購入資金に充てます。
— 森田裕@弁理士/バイオ・医薬系 (@Yutaka__Morita) November 27, 2020
査定も時間がかからず、対応も迅速でした。
私も思っていたよりも高く売却できたので、次の車の頭金にしました!
楽天Car車買取(楽天カーオークション)のデメリット
売約手数料がかかる
売却成立となった場合、 売約手数料として20,000円(税別)がかかります。
売却額から売約手数料が引かれて、振り込まれることになります。
それ以上に高額で売却できたので、大満足です!
最低希望落札価格の決定
最低希望落札価格を決めるのは難しかったと思います。
事前に、相場価格を知っておくことは、かなり重要だと思います。
時間がかかる
一括査定の業者に売却するよりは、時間がかかります。
私の場合は、査定の申し込みから売却額の振込までのかかった期間は、約1か月弱でした。
連絡手段
楽天カー㈱と連絡を取りたい場合、連絡手段はメールか電話しかありません。
とはいえ、そんなに電話をする機会はありません。
私の場合は、聞きたいことがあったので、一度電話をしました。
電話がなかなかつながらず、ちょっと不安になりました…
よくある質問は公式サイトに記載があるので、電話をする前に確認しましょう。
メリット
高額で売却
一番のメリットは、高額で売却できたことです。
ディーラー査定は4,550,000円でしたが、オークションでの売却額は5,286,000円でした!
ディーラー査定よりも73万円以上アップは、かなりのインパクト大!
無料キャンセル
最低希望落札価格に達しなければ、無料でキャンセルができるので、安心です。
自動的にキャンセルになるのではなく、オークション終了後、その価格での売却かキャンセルするかの確認の電話があります。
その際、落札店との交渉もしてもらえますので、ダメ元で言ってみましょう!
ディーラー査定や、一括査定で提示された価格よりも、納得して売却ができます。
簡単で手続きが楽
出品から成約完了までの手続きは、すべて楽天カー㈱が対応してくれるので、手間がかかりません。
ローンが残っていても、売却額から支払いしてもらえるので、かなり楽でした。
楽天ポイントがもらえる
楽天Car車買取(楽天カーオークション)での売却成立で、楽天ポイントが1,000ポイントもらえます。(2022年11月現在)
(成約1台あたり100,000円以上のお客様対象)
オークションで車を売ってみた感想
オークションの申し込みから売却後の振込完了まで、特に困るようなこともなく、比較的スムーズに売却できたと思います。
初めての経験でしたので、ずっと不安でしたが…
電話がもう少しすぐにつながれば、より安心して、売却ができるのにな…と思いました。
デメリットは数点ありますが、一番の目的である高額での売却が実現したことは、かなりのメリットです。
また、オークションの時間は数分と短いですが、すごく興奮して、楽しめました!
ドンドン価格が上がっていくのを見ると、ものすごくテンション上がります。
次回、車を売却するときも、絶対に利用します。
実際、親・兄弟にもおすすめしています!笑
自動車税の納付方法に注意!
車を売却する予定がある方は、自動車税の納付方法に注意が必要です。
売却決定後は、自動車税納付証明書が必要となります。
私は、paypay(ペイペイ)で支払いをしていたため、納税証明書をもらいに行く必要があり、発行に400円かかりました。
節約のために、paypay支払いにしたのに…
手間と時間もかかりますので、車を売却する可能性のある方は、コンビニなどで支払いをして、証明書を大切に保管しておくことをおすすめします。
まとめ:車を高く売りたいなら、楽天Car車買取(楽天カーオークション)がおすすめ!
今回は、私の体験談から
車を少しでも高く売りたい!と思っている方は、楽天Car車買取(楽天カーオークション)がおすすめです。
73万円以上高額で売れたオークションサイト”
高く車を売るポイントは、最低希望落札価格の設定です。
事前に大体の相場価格を把握しておき、最低希望落札価格を決めるようにするといいかと思います。
なるべく高く売りたいという欲望から、 最低希望落札価格を少しでも高く設定しがちですが、妥当な価格をつけないと、オークションなので、あまり金額が上がりません。
ヤフーオークションなどと同じですね!
ライブオークションのゲージが虹色になる=最低希望落札価格を超えた=売却成立ということなので、本当に欲しい業者が2社以上いれば、そのあと、ドンドン金額が跳ね上がる可能性があります。
次回車を売るときは、そのあたりを考慮して、ゲージが虹色になるギリギリの価格を狙っていきたいと思います!
次は、3年後かな?
今回は、半導体不足でもともと中古車の買取価格がかなりアップしていたということもあり、かなりお得に売却できたと思います。
実際、ディーラー査定も1年前・半年前と査定していたのですが、月日が過ぎるごとに、査定価格はアップしていました。
新車がなかなか入ってこないので、中古車の買い取り価格が上がっている今がチャンス!
車の売却や乗り換えを考えられている方は、楽天Car車買取(楽天カーオークション)に出してみましょう。
思いもよらない高額で売れるかも…